こんにちはRandyです。
今日は日本のバーベキュー(BBQ)文化について解説してみたいと思います。
日本バーベキュー協会様のホームページを調べてみたり、また私なりに感じた日本と欧米のバーベキュー(BBQ)文化の違いを記載してみました。
・東アジア圏のバーベキュー(BBQ)文化 自分の陣地に肉を焼く → 非シェア → 食肉文化が欧米と非なる → 非パーティ → 業態
・海外のバーベキュー(BBQ)文化 みんなの場所に大きな肉を焼く → シェア → コミュニケーションとしてのBBQ → パーティ → 非業態
ちなみに日本バーベキュー協会様とは、ホームページ記載によりますと。
・2006年設立
日本バーベキュー協会会長 下城民夫様
協会公認バーベキューインストラクター10000名を抱える日本横断組織
地域バーベキュー協会 全国40ヶ所
初めて知りました!ので紹介させていただきます。
焼肉に対する考え方とバーベキュー(BBQ)の違いを、歴史的に私見をまじえてざっくり解説させてください。
日本に焼肉文化が入ってきたのは、1800年代後半、大正浪漫による文明開化、すきやき(sukiyaki)文化に始まり
韓国のプルコギ(불고기)→焼肉へと昇華していったものです、プル(풀)は火、コギ(젓기)は肉、それを独自の形で昇華していったものといえます。
そもそも、焼く行為、提供方法、食肉文化自体が違う事に、食として発展差異の起因があった、と紐解くことができるかと思います。
稲作が長く続いた日本は、荒野の地の動物を狩って、みんなで焼いて食べるという事はありませんでした、そのかわり大陸からの稲、米が
石高が貨幣より価値を持っていた時代が長く続きました。
魚食は江戸前に代表されるように江戸時代より日本の食文化に深く根ざしており、食肉、畜産文化は意外と浅かったりするのが欧米の食肉文化との
大きな違いです。
馬は日本列島にいた種が戦国武将の愛馬として活躍していますが、牛自体は食べる動物というよりは稲作の耕作用としての役割が深いです。
取り急ぎ、カリフォルニアロール(California roll)と寿司は別物です。
小生は畜産食品はチーズ系、牛乳であれば濃いものが好きです、低脂肪乳は牛乳と似て非なるものです。
・世界のバーベキュー(BBQ)的料理の呼び名
ブラジル エスペトン
ポルトガル シュハスコ
ロシア シャシリク
南アフリカ アフリカーナ
オランダ、ドイツ系白人移民 ブラーイ
※シュラスコくらいしか分かりそうな食の名前がありません・・・あれはバーベキュー(BBQ)なのかどうか
・日本バーベキュー協会様のホームページからスマートバーベキュー(Smart BBQ)という文化を知りました。
スマートバーベキュー(Smart BBQ)とは、日本バーベキュー協会が推奨する全く新しいバーベキュースタイルの名称である。
もしくは「スマート&スタイリッシュバーベキュー」ともいう。とのことです。
【スマート&スタイリッシュバーベキューとは】
準備段階から炭火の扱いや肉の焼き方、食材選び、そして後片付けに至るまで、日本人のバーベキュースタイルはお世辞にも上手とは
言い難く、私たちは、長きに渡って本当のバーベキュー(BBQ)の楽しみ方を知らない鎖国状態にあるといっても過言ではありません。
日本バーベキュー協会は、バーベキュー(BBQ)を手軽で美味しく楽しむ為の「スマート&スタイリッシュバーベキュー」を提唱しています。
せっかく時間とお金を割いてバーベキュー(BBQ)をする訳ですから、準備は出来るだけ簡単に、またスマートに行えるに越した事はありません。
※引用元 スマートバーベキュー(Smart BBQ) 日本バーベキュー協会様ホームページより
このようなスタイルでバーベキュー(BBQ)を楽しんでみるのはいかかでしょうか!
面倒な準備なし、手ぶらでバーベキュー(BBQ)ができる場所が都内でもたくさん増えています。
グッズのレンタル、食材購入も含めたセットプランが流行ってきました。
私も行ったことがありますが3,000円~5,000円くらいで借りれる場所がお台場潮風公園や新品川プリンスホテル(シナガワグース)
大井町駅すぐそばにできたスポーツエンターテインメント施設スポルの中など都心から気軽にアクセスできるスポットが
増えてきました。
スマートバーベキュー(Smart BBQ)を楽しんでみてハマったのであれば、本格的に機材を購入してアウトドアのバーベキュー(BBQ)に
挑戦するのも良いかも!
そもそもの楽しむ、コミュニケーションを取る、パーティ感覚で社交的に食事を楽しむといった姿勢でバーベキュー(BBQ)に親しんでもらえれば
今までのアウトドア感が強いイメージからもっとカジュアルに楽しめるかもしれませんよ!