新江ノ島水族館(えのすい)の見所と攻略法!スムーズに楽しむための事前チェックポイント

 

神奈川県藤沢市にある新江ノ島水族館は「えのすい」の愛称で多くの人に親しまれています。

日本屈指の観光地である江ノ島からはおよそ徒歩10分の場所にあります。

湘南海岸に面し、富士山や江ノ島が臨めるロケーションも最高な水族館はとにかく見所がたっぷり。

館内には、イルカショー、相模湾大水槽、クラゲファンタジーホールなど見所が満載です。

お天気のいい日は富士山も拝めるオーシャンパノラマという贅沢なロケーションを目の前に、水族館に入る前から気分MAX!^^

新宿から小一時間で来れちゃう人気観光スポットでデートにも家族旅行にもピッタリです!

 

今回はそんな最高の観光スポットえのすいを思う存分スムーズに楽しむために攻略法という名のチェックポイントなど駐車場やアクセス方法も含めてご紹介させていただきます。

 

参考にするかしないかは、あなた次第。^^

 

 

 

新江ノ島水族館(えのすい)とは?

 

前身である「江ノ島水族館」は昭和27年(1952年)にオープンし、

平成15年(2003年)に一旦クローズしましたが、その後2004年(平成16年)4月16日に新江ノ島水族館としてあらたに生まれ変わりました。

“えのすい”の愛称でも親しまれている「新江ノ島水族館」は、江の島を代表する観光スポットの一つです。

“わくわくドキドキ冒険水族館”というコンセプトの通り、親子で楽しめる仕掛けがいっぱい詰まった水族館です。

まるで相模湾の海を切り取って再現したかのようなダイナミックな展示「相模湾大水槽」や、

幻想的で美しい「クラゲファンタジーホール」などの常設展示をはじめ、

イルカやアシカ、ペンギンなどのふれあいショーなど見所が満載です。

また3Dプロジェクションマッピングを取り入れたクラゲショーは世界的にもとても珍しく新江ノ島水族館の見どころの一つともなっています。

訪れるたびに新しい「発見」や「驚き」を体感することができるのでリピーターも多く、地元の人はもちろん、全国世界中の多くの方々に愛されている水族館です。

 

 

場所は?アクセス方法は?

電車の場合【江ノ電を利用の場合】

小田急電鉄江ノ島線・片瀬江ノ島駅から徒歩約5分。あっという間に到着します。

 

車の場合【第三京浜を利用の場合】
「玉川IC」から第三京浜へ、「保土ヶ谷IC」で横浜新道へと入り、「戸塚」で下ります。
そのまま国道1号線を直進、分岐を国道134号線へと進みます。

【東名高速を利用の場合】
「厚木IC」から下り、国道129号線へ。「高浜台交差点」を左折し、国道134号線を約11km直進します。

【東名高速・圏央道を利用の場合】
「海老名JC」から圏央道に入り、「茅ヶ崎JC」で平塚・小田原方面へと進みます。
新湘南バイパスで「茅ヶ崎海岸IC」まで向かい、その後は国道134号線を約10km直進します。

 

 

駐車場はあるの?

 

電車より車のほうが便利な方にとっては、駐車場が気になるところではないでしょうか。

新江ノ島水族館には専用の駐車場がないので、周辺の有料駐車場のご利用となります。

公式HPで紹介されている駐車場は、

・県立湘南海岸公園中部駐車場
・片瀬海岸地下駐車場
・江ノ電駐車センター

の3か所です。

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県立湘南海岸公園中部駐車場

新江ノ島水族館まで:徒歩6分
藤沢市片瀬海岸3-25-26
1時間/420円 7月~8月 1時間/520円
収容台数:362台

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片瀬海岸地下駐車場

新江ノ島水族館まで:徒歩2分
藤沢市片瀬海岸2-19
1時間/400円 7月~8月 1時間/520円
収容台数:200台

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江ノ電駐車センター

新江ノ島水族館まで:徒歩3分
藤沢市片瀬海岸2-20-3
1時間/400円 7月~8月 1時間/500円
収容台数:200台

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営業時間は?シーズンで変わるの?

新江ノ島水族館は年中無休で営業しています。
営業時間は、時期によって変わるので、よくご確認下さい。

【1/27~2/28】
開館時間10:00
閉館時間17:00(最終入場16:00)

【3月~11月】
開館時間 9:00
閉館時間17:00(最終入場16:00)

※春の大型連休、夏休みは変更あり

【12月~2月】
開館時間10:00
閉館時間17:00(最終入場16:00)

※年末年始は変更あり

 

 

入場料金は?「一般入場料金」と「年間パスポート」の2種類

 

新江ノ島水族館に入場する場合は、基本「一般入場料金」と「年間パスポート」の2種類になります。
※前売り券・割引券・セット入場券は除きます。

下記写真の、入場口右横がチケット売場となっています。

 

【一般入場料金】

大人         2,100円
高校生        1,500円
中学生・小学生    1,000円
幼児(3歳以上)    600円

また当日中に限り、再入場することができます。

一度外に出たくなったら総合案内または出口にてスタッフの方に再入場スタンプを押してもらいましょう。

【年間パスポート料金】

大人         4,000円
高校生        3,000円
中学生・小学生    2,000円
幼児(3歳以上)    1,200円

“えのすい”は年に2回以上行くならば、「年間パスポート」が絶対お得です。

大人の場合2回分の入場料より安く購入できてしまうという、ありがたい料金設定です。

 

 

 

えのすいの見所はどこ?ポイントは?

えのすいの見所といえばやはり”ショー”です!

全く異なる演出で何度も楽しめるショーは必見です!

そして大目玉の3Dプロジェクションマッピング&クラゲショー!これを見なければはじまりません^^

 

イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」

毎日開催されている「きずな/kizuna」は

“えのすいトリーター”(体調管理、トレーニング・ショーまで動物たちのお世話をするスタッフ)さんがイルカやアシカとどのようにコミュニケーションをとっているのかがとってもよく分かるショーです。

日本初の「飼育下4世・バンドウイルカ」も登場するほか、

「オキゴンドウ」「ハナゴンドウ」「カマイルカ」達も迫力あるパフォーマンスを披露してくれます。

えのすいに行ったら絶対に押さえておきたいショーといえばイルカ・アシカショー「きずな/kizuna」。

毎日開催されています。

見た人たち全員が元気をもらって笑顔になれるショーです。^^

トリーターの方と海の生き物たちの心通ったコミュニケーションが見ものです。

 

 

イルカショー「ドルフェリア/Dolferia~どんなときもそばにいるから~」

土・日・祝日、春の大型連休、夏休み、クリスマス、年末年始限定のイルカショーです。

イルカショー「ドルフェリア」は全体的にロマンチックな演出が人気。

他の水族館と違って、音楽に合わせて

イルカとキャストがパフォーマンスをするミュージカル風なショーです。

仮装までして一生懸命なスタッフのがんばりも何気に見ものだったりします。

土休日のみ行われる音楽やダンスといった観劇の要素を持ったイルカショー「ドルフェリア」は、

イルカの派手なパフォーマンスはありませんが、

アクアン達とイルカが楽しそうに泳いでいる姿を見学すると心が癒されます。

このショープログラムには、4人の妖精のような「アクアン」と呼ばれるキャストが登場しイルカたちと一緒に遊びます。

しかもスタジアムには屋根がついているので雨の日でも安心!

天気を気にせず楽しむことができます。

「アクアン」の優雅なシンクロナイズドスイミング、そしてイルカショースタジアムの背景にある江ノ島や、

海のそばならではの澄んだ空の色が、会場内に響きわたる「ドルフェリア」のテーマソング「つながるいのち」によって色濃く印象に焼き付けられます。

とってもロマンチックです。

「ドルフェリア」のショーが終わると、4人の「アクアン」達が観客席と水槽の間の通路まで出てきてくれて、一緒に記念撮影をしてくれます。

観客席、前から4列目までに座る方は、イルカのジャンプで大量の水がかかる場合がありますので、

レインコートやポンチョ、レジャーシートなど、水をふせげるものを必ずご持参下さいね。

 

 

ペンギンショー「ペングィーン!/Penguiiin!」

この「ペンギンショー」では、一羽一羽の個性や見分け方を教えてくれます。

ビデオカメラでペンギン達の姿や表情を撮影し

モニターに映るので、間近で見られなくても大丈夫。

質問タイムやリクエストタイムもあるので、ペンギンについての疑問や、

「あのペンギンをアップで見たいなぁ」なんて場合は、手を挙げてみて下さい!

リクエストの時、ペンギンの名前が分からなくてもご心配なく^^

一羽一羽、羽の部分に色のついたタグが付けられているので、その色を言えばOKです。

ヨチヨチ歩きの超可愛いペンギンの歩く姿は本当に癒されます。

 

 

ロマンチック&神秘的な空間!「クラゲファンタジーホール」

水族館では世界初という3Dプロジェクションマッピング&クラゲショーは必見!

幻想的な世界の「海月の宇宙」が体感できます。

クラゲの体内がイメージされた半ドーム式の空間全体が潜水船となり、照明演出によって幻想的な世界が完璧につくりこまれています。

ロマンチックなホールはデートにも最適で、クラゲの生態や新江ノ島水族館のクラゲ飼育の歴史やこだわりを、3Dプロジェクションマッピングを通してご紹介しています。

人気ドラマや映画撮影の舞台としても使用されており話題が広がり、

えのすいの一番の見所といっても過言ではありません!

クラゲの体内をイメージした幻想的な空間の中で約14種類のクラゲを鑑賞することができます。

また期間によっても違う演出が楽しむことができ、

特に冬のクリスマスシーズンはよりドラマティックで感動的なショーです。

カップルは必見です^^

 

 

 

大迫力の相模湾大水槽に深海生物展示!各展示ゾーンも見応えあり

【相模湾ゾーン】

相模湾の生態系をなるべく自然に近い形で再現された大水槽「相模湾大水槽」をはじめ、

約8,000匹のイワシの大群も必見です!

館内でも最大となる常設展示「相模湾ゾーン」はぜひゆったりと親子で楽しみながら鑑賞してください!

えのすいトリーターさんが相模湾大水槽に潜り、魚の特徴や性質を紹介してくれるダイビングショー「うおゴコロ/uogokoro」。
トリーターさんはこの水槽に潜水し、魚と一緒に泳いだり戯れたりします。

 

【太平洋ゾーン】

北からの冷たい海流「親潮」と、南から流れる暖流「黒潮」2つの潮の影響を受ける相模湾。

そのおかげで、ここの海には多様な海洋生物が生息しています。

 

深海Ⅱ~しんかい2000~

「深海Ⅱ~しんかい2000~」で展示されている「しんかい2000」は日本初の本格的な有人潜水調査船。

お子様からも「かっこいい!」と興奮MAX!

 

クラゲサイエンス

クラゲ研究歴60年を誇る“えのすい”がおくります、クラゲ研究コーナー「クラゲサイエンス」。

常時約30種のクラゲを飼育展示されています。

ここでは、クラゲの不思議な生態や生活史、給餌の様子、えのすいのクラゲ飼育の歴史や最新のクラゲトピックスなど、クラゲ情報が満載です!

日本では見ることができない「クラゲ」も展示されています。

その一つが「クリサオラ・プロカミア」

南太平洋、南大西洋、南米沿岸などにいるそうです。

“えのすい”は、タイにある「ブラバ大学」とクラゲの飼育に関する共同研究を2013年から開始し、

タイ沿岸に生息するクラゲの展示や長期飼育、繁殖に挑戦しているそうです。

この挑戦のおかげで、“えのすい”ではたくさんの「クラゲ」に出会えるようになりました。

 

「クラゲ」はゼラチン質のプランクトンで体の90%以上が水分です。

だから、こんなに透き通る美しさなのでしょうか・・・

海に住むクラゲは、ほとんどが小さく、成長しても1cm未満のものばかりで、

繊細で小さいクラゲの研究には、標本や映像記録がとても大切なのだそうです。

クラゲってこんなに奥が深かったとは・・・感動です。

 

 

 

行ったら絶対買いたい!人気No.1は?

 

“えのすい”オリジナル商品や湘南アイテムが購入できるお店は2か所あります。

1F出口を出たところにある「メインショップ」と、2Fの総合案内所近くにある「オーシャンショップ」になります。

ショップの店員さんに聞いた「“えのすい”おみやげ人気ランキング」栄えある第1位は・・・

【ナボナ8個入り1,080円】

4個入りもあります。4個入りは540円。

「ナボナ」と言えば亀屋万年堂が有名ですが、こちらの商品も、亀屋万年堂の商品です。

なので、美味しさはお墨付きというわけです!

人気商品なのも頷けますね^^

 

 


えのすいには約600種類もの魚や生き物たちがいます。

展示も、ショーも、何度も見ているのに、一日中いても見飽きないです。

それはきっと、毎回違うちょっと、ちょっとに気付けるからなのかもしれません。^^

可愛い海の生き物たちを是非一度触れ合って見てはいかがでしょうか。

Hanakoの旅は続きます^^