江ノ島のお土産といえば「江ノ電もなか」天保年間より続く老舗和菓子店。
鎌倉といえば大仏やお寺などの観光が有名です。
また移動には江ノ電を使う場合が多いと思います。
そんな江ノ電をモチーフにした「江ノ電もなか」が
鎌倉を代表するお土産として人気を集めています!
今回は江ノ電もなかが売っているお店の場所と行き方、魅力やこだわりについてご紹介させていただきます。
参考にするかしないかは、あなた次第。^^
江ノ電の車両がそのまま店舗に!
江の島の定番お土産といえばこちら。江ノ電をモチーフにした「江ノ電もなか」は、江ノ島駅の近くにある老舗和菓子屋「扇屋」(おうぎや)が販売しています。
もなかはもちろん、江ノ電が顔を覗かせるインパクトのある店構えも魅力的!
江の島に足を運んだ際はぜひ一度訪れるべきお店です。
扇屋は天保年間の創業より続いており、湘南の地に根付いた有名な老舗和菓子屋さんです。
店頭には平成2年(1990年)まで走っていた江ノ電600形が設置され、
窓の向こうには銘菓「江ノ電もなか」を作る様子が伺えます。
江ノ電江ノ島駅からすぐ近くなので皆さんも実は前を通ったことがあるかもしれませんよ?
お店は3人も入れば・・いっぱいいっぱい。
包装紙も可愛いと思いきや、中を開けてみると・・箱まで可愛いのです。
紙に包まれたもなかが出てくるまでも、期待に踊らされます^^
添えてある説明書きには、各車両2台ずつと書いてあります。(10台で1300円)
だんだんと夏本番前の気候になり、お休みの日の湘南は照る太陽と気持ち良い海風に誘われて
いつもよりたくさんの人で溢れています。
徹底した江ノ電愛溢れるつくりが楽しい、素朴でやさしい味の「江ノ電もなか」
すぐに売り切れてしまうと有名なこの「江ノ電もなか」は5種類の味が楽しめます。
江ノ電もなかの味の種類は?
江ノ電もなかは、全部で5種類あります。
青電:ゴマの入った胡麻餡
赤電:梅肉の入った梅餡
新電:ゆずの香りのゆず餡
チュコ電:漉し餡に求肥の入ったもの
江ノ電:粒餡の求肥の入ったもの
以上の5種類の味が楽しめます^^
江ノ電もなかのお値段は?
江ノ電もなかは、1個130円で販売されています。
10個の詰め合わせは1300円で、20本入りのセットは2600円です。
お土産で買う場合は、10個詰め合わせがオススメです。
10個詰め合わせには、上記の全5種類がそれぞれ2個ずつ入っています。
ほっこりと、素朴でやさしい味わい「江ノ電もなか」
包装紙や箱には「江ノ電」路線図と沿線観光スポットのイラスト付き!
箱に描かれた小窓からは、「鎌倉」と「江ノ島」の文字が覗きます。
江ノ電の車両をイメージした個包装には種類ごとに、異なる湘南の景色と切符がデザインされていて、
レトロな感じが女心をくすぐりとっても可愛い!!
箱の中には店主からのお手紙も入っています。
味の違いを車両に例えるという、遊び心の効いた説明がユニークで面白いです。
お土産を配る際、このお手紙をきっかけに会話も弾むこと間違いなし!
もなかの表面には「えのでん」と刻印されています^^
外側はパリッとして、餡はしっとり、素朴でやさしい味にほっこりします。
5種類どれも美味しく一気にペロッといけそうで注意^^
「江ノ電」をモチーフにした「江ノ電もなか」は扇屋でしか買えない!
お味はいずれも甘さ控えめで飽きることのないこの味が、お子さまからお年寄りまで、世代を超えて多く人を虜にしている秘密なのでしょう^^
しかもここでしか買えないということで、お土産でもらう側も超プレミア感を感じます。
ちなみに譲り受けたこの車両ですが、いくらコンパクトな江ノ電とはいえ、全てをお店に設置することはもちろん不可能でした。
そのため運転ハンドル、駅の行き先看板、車内の時刻表など、当時の雰囲気が味わえる最小限のパーツを店内にディスプレイされています。
扇屋は実は超!がつくほどの老舗和菓子店で、創業はお店の方でも定かでないほど、200年以上も前のことだとか!
なのではっきりとしたことは不明なのですが、当時は向かいにある龍口寺敷地内の脇にお店を構えていたそうで、
大正時代の中頃に今の場所に移転されたそうです。
店内にはそんな時代の貴重な写真も掲げられており、そちらも話題で観光名所化しています^^
江ノ電もなかに、そんな歴史が詰まっていたとは・・・!!
湘南江ノ島は人気のお土産はたくさんあります。
しかし、ここでしか買えない「江ノ電もなか」はわざわざ足を運んでみる価値大いにあり!
もらった方も、きっと笑顔が溢れるはずです^^
旅の土産話としても盛り上がりますね。
Hanakoの旅は続きます^^